のづ記

Twitterは@shin_notturiaです。本とかゲームとか怖い話とか。

仁王3アナウンストレーラーを事細かに見よう

皆さんこんにちは、のづです。
今日も今日とて生成AIを使って描いていた「おれの戦国無双」のことばかり考えて、本当にコーエーさんに怒られる可能性を感じている日々です。そんな折、突然この話題が…


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仁王3!!!!!!
やらにゃあのう!!!!!!!


というわけで、この度公開されたアナウンストレーラーから分かること、推測できることを並び立てようという記事です。
ゲームってこういうことしてる時が一番楽しかったりするんだよね……

かなりパブリックイメージ通りの武田信玄。このあとにも出てきますが、おそらくアムリタに取り憑かれて妖怪化するボスキャラでしょう。



風林火山」の旗や、武田菱が描かれた室内ステージ。
信玄と考えるのが順当ですが、「不死身の鬼美濃」なんてあだ名がある馬場信春あたりも考えられます。あるいは、下に示した可能性の場合、真田昌幸という見立ても可能です(かなり無理がある説ですが…)



主人公だという徳川竹千代。「徳川」で「竹千代」となったら徳川家康を想起しますが家康だけでなく
2代目秀忠(長寿丸から竹千代に改名)
3代目家光
4代目家綱
10代目家治
が竹千代という幼名を使っています。このあと提示するいくつかの要素を考えるに、主人公は家康ではなく、徳川秀忠なのではないかというのが、現段階での弊ブログの見解です。



「仁王」1作目にも登場した本多忠勝(CV.玄田哲章)と対峙するシーン

本多忠勝の享年が1610年。著名な戦いで言えば、関ヶ原の戦い(1600年)を最後に、大坂の陣(1614年〜1615年)の前に亡くなっています。


徳川秀忠の生まれ年が1579年。真田昌幸が守る上田城の攻略に手こずり、関ヶ原に遅刻して家康から叱責された話は有名ですね。


徳川家光の生まれは1604年。関ヶ原後の生まれですし、忠勝の存命中に会っていたとして、最大で6歳。主人公のビジュアルには無理がありますね。


というわけで史実の人物ならば徳川秀忠が最有力候補ではないかと考えます。
まぁただ、「仁王2」での“藤吉郎”と“秀千代”の二人で一人の“秀吉”という、完全にフィクションの人物を主人公とする場合、「家康の影武者」というのもあり得そうですよね。そうなると忠勝が初対面のように会話するのも筋が通ります。


コーエーさん結構こういう大胆な俗説を前提に使うの好きだしね…

以下は、その他に気になるシーンをいくつか



伊達政宗のものとはまた異なるかなり円に近い三日月と、もう一つの湾曲した前立から変形したと思われる角を生やしたボスキャラ。これも実在の武将がモチーフのキャラと思われます。

寡聞にして物を知らぬため、史実の裏付けは取れなかったのですが、どうしたわけか五月人形において最も似ていて知名度の高い人物では上杉謙信がヒットしました。
武田信玄が出てくる作品なので、かなり可能性は高いと思われます。青を主体とした色合いも、寒冷な地帯に拠点を持つ上杉家らしさもあると言えるでしょう。







いずれも徳川家所属の「仁王」1作目に登場した面々。1とのつながりはかなり意識された演出が多そう。




そんな1作目が今ならSteamでセール中!!みんな、このタイミングにコーエーテクモゲームスの名作「仁王」をやろう!!!!!






全シーンスクショ撮ったけど、ちょっと疲れたのでこの辺で…