のづ記

Twitterは@shin_notturiaです。本とかゲームとか怖い話とか。

【ゲームの話】えぇ!?戦国無双5の終盤シナリオ案が!?

流出するわけねぇだろ。いつものだよ。
いくぞ!!!!!!!!!!!!!

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道明寺の戦い(徳川軍)

【ナレーション】
徳川、豊臣の和睦は破棄され、再び戦いは熾烈を極めていた。本多正信伊達政宗を中心とした幕府軍は小松山に進軍した後藤又兵衛らを包囲した。又兵衛救援のため、真田幸村毛利勝永らが急行する。戦線が膠着する中、又兵衛はある一念を胸に槍を取った。


【ムービー】
又兵衛「満々たる敵兵……」
山頂から槍で左から右に指す先には、埋め尽くすような幕府軍。又兵衛の口元のアップ。口角が少しが上がる。
又兵衛「絶景じゃねぇか!悪いな幸村、俺は俺のやり方でいかせてもらうぜ!」
カメラが山を駆け下り、又兵衛軍を見つめる政宗(壮年期)と愛姫。
愛姫「明らかな突出…真田、毛利隊も後方に確認できており、陽動でないとの報も入っております」
政宗「逸ったか…いや……」
愛姫「政宗様…?」
政宗「死に場所、か……」
思考を払うように頭を振ると、政宗は愛姫の方に向き合う。
政宗「愛、此度も頼んだぞ」
愛姫「仰せのままに我が殿」
二人で再び山頂の又兵衛の陣を見つめながらカメラが空へ引いていく。

【ステージ概況】
本多正信「さて…又兵衛は焦れたか幸村めらを置いて出過ぎたようですの。ではでは、伊達殿はこれを討ってくだされ。敵の主力たる又兵衛を討てば戦局は我々に大きく偏ります。くれぐれも仕損じぬよう…」

正信は鎖帷子こそ着ているが、緩やかな着物と頭巾が隠居老人のようなデザイン。掴みどころがない雰囲気を出しており、持ち手がうねった木の杖を両手でつく。CVは三木眞一郎

【ステージ進行】
政宗「敵は孤立しておる!間断なく攻めかけ、援軍が来る前に叩くのじゃ!」
又兵衛がいるステージ西方寄り(左)に向かい、正信、政宗、愛姫の三軍が集まる形で進軍。
正信「後藤又兵衛は豊臣方屈指の猛者。ここで討ち取らば戦も大きく動きますなぁ」
このステージは正信による策を全て成功させる+後藤又兵衛毛利勝永を正信が撃破することで、正信のユニーク武器が入手可能。
正信の策の成否で又兵衛や(援軍として後半に出てくる)幸村の強さが大きく変わる。
愛姫「間者よりの報では。真田、毛利隊が到着するまで若干の時間がございます」
政宗「よし、なんとしても速やかに又兵衛を討つぞ!」
開始してしばらくすると愛姫が戦場から一時離脱。
正信「まずは一つ目…先の戦にて失態を演じた薄田兼助から崩しましょうか」
本多正信の策1つ目、指定ポイントまで進軍して薄田兼助を挑発。これにより兼助は進軍先を変え、後藤又兵衛への援軍が遅れる。
又兵衛「ちい、薄田の阿呆が!まんまと乗せられやがって!」
後藤又兵衛の防御力が低下する。薄田兼助が完全に脱線してから、政宗が山の中腹にいる井上時利を1分半以内に撃破すると2つ目の策が展開される。
正信「さてさて、二つ目にござる。伊達殿、手筈通りに」
政宗「承知じゃ!」

【演出ムービー】
政宗の号令のもと斉射する鉄砲隊。又兵衛は槍を回しながら弾丸を弾き飛ばす。又兵衛が横に薙ぎ払った瞬間、視界の端に光が射す。政宗の拳銃から放たれた一発が又兵衛の左肩を貫く。政宗は嘲るように笑みを浮かべると、即座に後退命令を下す。


又兵衛「ぐぁ!やりやがったなてめえ!」
又兵衛の攻撃力が低下。同時に又兵衛は政宗隊に向かって進軍。政宗がステージ中央まで下ると又兵衛隊の横を突くを位置に愛姫隊が再登場。
愛姫「鉄砲隊、狙い撃て」
正信「さてさて、刈り取るといたそうかの」
正信で又兵衛を撃破するのもユニーク武器獲得の条件。ステージ開始から7分で真田幸村(壮年期)、毛利勝永隊がステージ北西に登場。又兵衛が撃破済みかどうかで登場セリフが変化し、未撃破の場合は幸村の攻撃力・防御力が上昇。
正信「真田幸村は勿論ながら、毛利もまた厄介ですの。さてさて、では私めが…」
ミッション「語られぬ勇将」が発生。正信が無双奥義で毛利勝永を撃破すると成功。
くのいち「目標補足、排除開始…」
愛姫「らしくないな真田の忍」
くのいち「今回はおふざけはなしだからね。マジだよ」
幸村「政宗殿…我らの奇妙な縁も仕舞いにいたしましょう」
政宗「あぁ、もうここらで良かろうよ。友を撃つのももう飽いたわ」
幸村「貫かせていただく!」
幸村撃破でステージクリア。政宗の無双奥義で撃破すると、幸村が政宗を見込んで身内を託す特殊会話が発生。
政宗「この期に及びいまだに心残りか!幸村!」
幸村「気づいておいででしたか…」
政宗「有象無象の百万人に見抜けずとも、この独眼は欺けぬぞ!」
幸村「……政宗殿…恥を忍び、憐れみを乞い申す」


【会話イベント】
正信「猛将後藤又兵衛を討ち取る大功…さすがは伊達殿にございますなぁ」
政宗「過分なお言葉にて」
正信「しかし、妬みでしょうかの。伊達の陣中に真田の使いが訪れているとの悪い噂も聞きましての、いやはや…」
政宗「我らの陣に?ッハハハ、面白きことを思いつく者がおるものじゃ!」
正信「なれば、あの娘たちは幸村の縁者ではない…と?」
政宗「無論、我が家臣の娘にござる。我らは上方を知らぬ田舎武者ゆえ、見物に連れて参ったのじゃ」
正信「ふぅむ……いや、失礼いたした。では、次の戦でも大いに活躍してくださることでしょう。この正信もしっかり見学させていただきまするぞ」
政宗「恐悦至極にござる。独眼竜の戦、とくと照覧あれ」

ナレーション『伊達政宗真田幸村の縁者を保護し、片倉小十郎の息子重綱の養子とした。この件で政宗は度々幕府から疑いをかけられるが、生涯この縁者を守り続けた』








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仁王2やって戦国無双5を待つ日々

仁王2

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  • 発売日: 2020/03/12
  • メディア: Video Game