こんにちは、のづです。
今回は先日秋葉原のソフマップにて行われた先行試遊イベントのレポートです。 手前味噌ですが、こちらのTGS2019の記事を最後の行までしっかり読んでいただけると、この記事の方向性が掴みやすいかと思います。というか掴める人だけよろしくお願いします。
今回選べたのは、信玄、昌幸、山県昌景での川中島の戦いか、信長、光秀、細川忠興での信貴山の戦いのどちらかを選択する。自分は前者を選択。
状況解説のナレーションは孫市役でもお馴染みの磯部弘氏。この辺も無印を想起させる。『真田丸』でも使っていた日本全国一枚マップを使って解説をし終わると、イベントシーンが行われる場所にズームする演出が格好いい。 1分弱のムービーあり。昌景は昌幸を切れ者の後輩として目をかけている。啄木鳥戦法の先陣として向かう陣地内での会話(うろ覚え)
「気張んな新人!俺や勘助爺がいるんだ。万が一にも負けやしねぇさ」
「されど敵はあの謙信。何が起こってもおかしくありません」
「まっ、その万が一の時には俺ら古参の面子なんて気にせずオヤジを守れ」
「無論心得ております」
「ったく、可愛げのねぇ奴だぜ」
と会話して呆れ笑いで出陣。
昌景はステージ中央の敵陣を攻撃し、昌幸が本陣奇襲。山本勘助はNPC。声は恐らくヒュー・ジャックマンやジェイソン・ステイサムの吹き替えで知られる山路和弘氏。ここ(川中島)で死ぬ人物とは思えない安心感のある声。スタート位置的に信玄の近くにいたがモーションは一般NPCと同じっぽいのでDLCキャラだと思う。 ステージの広さは従来の2倍くらい。端にいるキャラが反対側で起こったミッションに駆けつけるのはかなりキツいので、PCを分散させておく必要がある。この辺は4よりクロニクルっぽい。神速攻撃がないので、馬移動は必須。R2で馬呼び。モブ将や敵も馬乗っているのがデフォだが、時々下りてるのも居た。基準は不明。
昌景はかなりスタンダードな操作感。C3の範囲が広く、技の出も早いので、5は他がどうなるか分からないが4までと大幅に変更がない仕様ならば強モーションだと思う。片手持ちの指揮杖を振るので、モーションの雰囲気は7の諸葛誕に近いかも。無双奥義の台詞は
「これより蹂躙する!(赤備えの騎馬兵が左右に現れて前方に突撃) これが赤備えである!」
昌幸は信玄にも軽口を叩く古株といったキャラ付だが、ここぞという時に締めるギャップがあって格好いい。 300人撃破で金色の軍配がドロップし、騎兵突撃(別の人のプレイ見てたら光秀は鉄砲斉射だった)が使えるようになる。櫓は壊せるが石垣は勿論のこと、馬防柵など一部壊せないオブジェクトも存在するらしい。 プレイ時間は15分なので、啄木鳥戦法が見抜かれていたと発覚するあたりで終わり。
自分のプレイした感じで印象に残ったのは大体これくらいだったと思います。信貴山の戦いを選択している人もいたので見えた範囲でのことを。
裏切った久秀の籠る信貴山城を見つめる光秀。(信貴山城の中で笑う久秀が一瞬映る。髪型は4と同じ。服は左右非対称だったけど短いのとバストアップであまり見えず) 光秀が気配を感じて振り向くと、忠興が兜(実際に持っていたという鳥の羽が刺さったもの)を被った状態で登場。
「貴方は…」
「父と共に明智殿と同道させていただきます。細川忠興と申します」
「名門細川の御嫡男でしたか。失礼いたしました。私、明智日向守光秀と申す」
「私など若輩に過ぎませぬ。明智殿の元で学ばせていただきたい」
「忠興殿は久秀の謀反に何を見ますか」
「私の節穴であっても明白です。許してはならぬ悪徳…裏切りなど、それ以外にありましょうか」
「ええ、無論。信長様の征く道を阻むとあらば、討たねばなりません。ですが…」
「ですが…?」
「いえ、松永久秀は当世第一の梟雄。底意地の悪い策に注意いたしましょう」
意味深に黙って信貴山城を見つめる光秀。
忠興は右手に刀、左の鎧の袖が長く、左手をすべてカバーした作り。ガンダムWでトレーズがつけてたマント?みたいなシルエット。
これを盾のように構えて片手持ちの刀で突くフェンシングみたいな通常攻撃。チャージ攻撃はどれも振りかぶって叩き切ったり左肩でタックルしたりと荒々しいモーション。アクションボイスも「潰れろ!!!」とか「邪魔だッッ!!」とかで平素の話し方とのギャップが凄い。内田雄馬の演じ分けもすごい。
転石などの罠が多く、進むのが困難なために光秀、忠興で手分けして別方向から攻める流れ。信長はどちらかといえば忠興に近い位置にいる。光秀は戦闘開始直後に、忠興に好感を持っているとの台詞あり。
グラフィックも(当然といえば当然ですが)三国8と同等以上に向上しており、fpsも60で安定していました(スタッフに尋ねて確認したので間違いないかと)。
他人のプレイを見ているだけでもかなり楽しめるので、計40分くらいはいたかと思います。ナレーションの磯部さん以外にも無印中心に過去作を彷彿させる要素も多く(信長の声が1以来に低かったり、秀吉が名古屋弁というキャラ付け面、ステージギミックや実機イベントが入る際に無印で使われたSEが入るサンブリング的演出などもありました)、再出発とかシリーズの決定版を目指してかなり丁寧に振り返っているのがうかがえます。
公式HPによると仙台、梅田、博多でも試遊イベントが行われるそうです。各地方に縁のある新武将を使える違った体験版を用意しているそうなので、ファンの方は一度足を運んで損はないかと思います。(仙台は愛姫、梅田は後藤又兵衛として博多は誰だろう…)(秋葉原試遊で出なかったってことは今回も北条氏政はなし…?)
自分は愛姫心待ちについてしていましたし、日程的に無理がなければ観光ついでに仙台にも行こうかなぁと。
戦国無双5の愛姫デザイン案マジ??夢??? pic.twitter.com/5AwrCcWuj8
— 真のづ (@shin_notturia) September 11, 2018
愛姫はロリ系で来るかと思っていたところ、どストライクなキャラデザもCVが伊藤静女史。
本当に欲しいのは、才覚と野心と若さゆえの熱情がありながらも時勢に飲まれることをその才覚故に理解してしまっており忸怩たる思いを抱いている檜山修之演じる伊達政宗と、その政宗の後ろくらいものを理解しつつもあくまで理性的に支えようと努める伊藤静演じる愛姫っていうやつだよ。わかるか。
— 真のづ (@shin_notturia) April 16, 2019
いやはや、夢のようです。
ん…?
夢の…よう……?
夢………??
あれ!??試遊告知は!?公式HPはおろか、TGSで見たPVもYouTubeにないぞ………?この愛姫は立ち絵CGじゃなくてイラストレーターの日本円さんに依頼して描いてもらったイラストだ!?!?!?
#平成最後に自分史上一番バズった絵を貼る
— 日本円XV (@japan_yen) April 28, 2019
水着キアラが一番伸びた pic.twitter.com/B6CQPu7A9s
全ては……夢…………?
う、うわあああああああああ!?!?!?!???!?!!!?
コーエーさん!!!コーエーテクモゲームスさん!!!!!!見てますか!!!!!!
静まれぇい!!!!
男が一匹、ブログの方向性をかけて記事を書いているんだぞ!!!!!
何でこんな虚無を虚無で煮詰めて虚無で味付けするような記事書いてるか、もう自分でも分からねぇんだ…
※記事内で紹介しましたイラストレーターの日本円さんはのづがアイコンイラストを依頼したのみであり、本記事には一切関わりがありません。ご意見等はこちらにのみお願いします。