こんちには、のづです。
戦国無双5の話ばかりしていますが、先月辺りから触れたものをいくつか紹介していこうかと。
今回は幻覚とかのない記事だよ!!!
【本の話】
1幸田文『父・こんなこと』
かなり久々に電車通勤となったので、何か読もうと持ち歩いてみました。丁寧な筆致だけれど、端正すぎて朝読むと少し眠くなってしまったのも事実。
- 作者: 幸田文
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1955/12/27
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2高島俊男『水滸伝の世界』
上のように幸田文が若干合わなかったので、次に持ち込んだのがコレ。多分一番好きな作家、高島俊男の名著の一つ。高島先生は言い回しが最高にうまいですよね。最近は目も悪くなりと聞いているけれど、長生きしてほしいなぁ。
- 作者: 高島俊男
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/12
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3遠藤周作『沈黙』
マーティン・スコセッシ監督作の実写映画版も良かったので、この機会に改めて読もうと思い手に撮った3冊目。権威主義的だけど、こういう「名高い名著」みたいなものはやはり読んでおきたいとは思いますよね。
- 発売日: 2017/07/12
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- 作者: 遠藤周作
- 出版社/メーカー: 新潮社
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ちなみに私はMCUは好きですが、マーティン・スコセッシの「MCUは映画じゃない」という発言は半分ほど支持します。ユニバースが拡大する面白さを感じる一方で、120分で完結してほしいというか、その作品だけで勝負してほしいみたいな感想もあるので…
そういう意味で、次に紹介する映画の話での『ジョーカー』は素晴らしかったですね。
【映画の話】
1『ジョーカー』
作品概要等々は他所でさんざん言われているし、映画史的な立ち位置とかなら宇多丸氏の週刊映画時評「ムービーウォッチメン」を聞いてもらうほうがいいと思います。なので、ここでは私が見た直後に連投したツイートの1ツイート目のリンクだけ貼っておきます。ジョーカー、バットマン、アメコミ等に関して知識がなかろうと見に行けるという点でも今日のアメコミ映画ではとても良心的な作品。
ジョーカー観た。間違いなく『ジョーカー』だが、ヒーロー/ヴィランが特別な一個人ではなく、世界が必要とするから生じる現象のような描き方なので『ゴッサム』ってタイトルでも良かったなと感じた。
— 真のづ (@shin_notturia) 2019年10月6日
2『ジョン・ウィック パラベラム』
はからずも裏社会に復帰することとなったキアヌ・リーブス演じる最強の元殺し屋ジョン・ウィック。3作目の今回は、世界中の殺し屋が敵だ!
ジョン・ウィックの人気は何によるのかを的確に掴んでいる監督やキアヌが、さらにパワーアップはせて帰ってきた!!
今作はワンちゃんが悲惨な目に合うことはないので安心して見られるよ!!
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映画は新作でだとこの2作くらい…。『蜜蜂と遠雷』も気になるなァ…と思いつつタイミングが合わず見に行けていません。
【音楽の話】
どついたれ本舗『あゝオオサカdreamin' night』
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CreepyNutsが来たらそりゃあ聴いてしまう……。R-指定色全開のコミカルかつ韻踏みまくりの端正なラップ。声優さんたちなので滑舌も良くて聞き取りやすいのもいいですね。
TBSラジオの『アフター6ジャンクション』、テレビ朝日の『フリースタイルダンジョン』と並んで日本で日本語ラップを啓蒙する筆頭格と化したヒプノシスマイク。
舞台化だなんだでそもそものコンセプトを忘れたのかと反感を買った直後に、新メンバー参加、楽曲追加という本家の内容も今まで以上に盛んにすることで、派生作への不満を黙らせるという力技も、様々な企業に見習ってほしいところ。
先日の『アメトーーク ラップ大好き芸人』も良かったですね。後半がフリースタイルに偏りすぎていた、RHYMESTERを割愛した等々の尺的な制約から来る不満点はあれど、何がどう凄いのかを非常に分かりやすく紹介してくれていましたし、最後にR-指定の聖徳太子ラップを入れて今まで力説していたことがどういう事なのかを見せてくれる構成も良かったと思います。
9月〜10月前半はこんなところでしょうか。振り返るとあまり何もしてない気がして精神に良くない気がしてしました。